新聞の話

新聞の生き残るところ、強みってなんだろう。

いまブログとか何とかで個人の情報発信能力が格段に飛躍している中で、情報をすくい上げるという意味での新聞の力は失われつつある。
また、インターネットの速報性、利便性には新聞や雑誌などの紙媒体は敵うわけがない。
メディアとしての収集力や速報性はもう新聞にとっては失われた強みなのかもしれない。
また一方で紙媒体だからこその、読み応えのある重厚な考察は新聞は書籍に敵うべくもない。

なんてマイナス面ばかりが強調したが、読者と広告に支えられたメディアが「毎日」「何百万」という規模で運営されている事実は無視できないと思う。
これからの新聞に求められているもの。
それは…
ブログなどの考察では敵わない人海戦術的な取材。
また読者に支えられている事による情報の公正性。
これが毎日、何百万の家庭に届けられる現実。
またテレビのようにシャワーのように受容されるわけではなく、人はそれを「読む」
新聞にはこれから読者がそれなりに減るなど受難があるかもしれないが、社会において世論を形作る役割は変わらないのでないか。
ん〜難しいけど、オピニオン紙みたいになった方が社会的な存在する意味ってのはある気がするなぁ
あとはたくさんの分野の記事が毎日いっぺんに読めるっていうところで知的レベルの維持にもがんばって欲しいけど。

まぁ全部NHKでもできるかも知れない。
政府から完全に独立できればだけど。



長くなりました 
では