2009-01-01から1年間の記事一覧

『八月のクリスマス』

メリー・クリスマス! ご無沙汰しておりました。 毎年24日は閉店間際のスーパーに行って、 半額になったトリたちを買いあさっているのですが、 今年は行く時間が少し早かったのか、まだ定額でした。 なので、今年はエクレアとチキチキボーン。 そしてコー…

充実の一日、江戸の話。

今日の予定は 歌舞伎 スポーツ 銭湯。 朝少し勉強して、9時過ぎに家を出る。 遅めの朝食(ウニ定食)を築地でとって、歌舞伎座へ。 東劇とか松竹に用があるときは、かなりの頻度で築地でウニ。 歌舞伎座ではしっかり幕の内弁当を購入。 てかネットでチケッ…

『トレインスポッティング』

早稲田松竹にて。 ダニー・ボイル特集。 英国にて過去最高益を出した『トレインスポッティング』と アカデミー賞他多数受賞の『スラムドック・ミリオネア』の2本立て。 思ったより人が多かった、平日の昼からですけど? やっぱり『トレインスポッティング』…

『狼と香辛料』『涼宮ハルヒの憂鬱』

今期?のアニメはこれだけ。 『蒼天航路』とか『夏のあらし』とかはちょこちょこ見てたけど、結局全部見たのはこれくらいか。 ノイタミナも結局『東のエデン』から見てない。 『狼と香辛料』『涼宮ハルヒの憂鬱』どちらも第2期で、前回はかなりの話題になっ…

『GOEMON』

2009年公開、紀里谷和明監督の2作目。 これは飛行機の中で見ました。 映像が売りの作品なので、そのへんは差し引いても、ひどいすね。 話の筋としては忍者同士の争いは実は裏で大局が動いていたと。 日本人はこの手の話が好きなんですかね、割と多い気がす…

『DRAGONBALL EVOLUTION』『グラン・トリノ』『HACHI 約束の犬』

連日の更新。 だいぶ前、上海に行く空路で見た『DRAGONBALL EVOLUTION』 8月の終わりに、三軒茶屋シネマに行きたくて、見た『グラン・トリノ』 そして今日、ピカデリーで『HACHI』 とまぁバラバラですが、日本のリメイクつながりと、この前のイーストウッド…

『萌の朱雀』

ひさびさ。 1ヶ月は前に見た作品やけど。 河瀬直美監督がカンヌでカメラドールを受賞(1997年)した作品。 その後『殯(もがり)の森』でカンヌで審査員特別賞を受賞。 舞台は過疎化の進む奈良の山村。 空気感で進むお話。お話よりは空気を感じる作品だと思…

『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』

今日は少し堅く。 どっかに書いたものをそのまま。 『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』 これらは俗に「ドル箱三部作」といわれる、セルジオ・レオーネ監督の西部劇三部作。 マカロニ・ウエスタンとよばれる作品群のなかで、代表的な…

『悪徳の栄え』

エヴァつながり。 庵野秀明が大好きな実相寺昭雄監督の1988年の作品。 ぶっとんでます、年取ってこんな映画撮れるって、意味不明。 ひとつひとつに名台詞(なんかこれは、原作そのままらしいけど) カットとかになんか凄みは感じられないし、音楽も一緒(笑…

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』

若干今更。 これ実際に渋谷で見たのもだいたい1ヶ月前になるか。 さいきんずっと、深夜にテレビ版やってますよね。 ひさびさに見返すと、はまる、寝れない(笑) 今見ても、テレビアニメであの構成は斬新。 カット割りにしても、話、言葉遣いなど、オタクっ…

在上海shemesheme『?』

ご無沙汰しておりました。 上海に1週間ほど行ってきました。 日蝕、ではなくリサーチが表の目的。 ただ、いままで楽しみにしていたものは全て、雨。 やっぱり降りました、雨。 浦東国際空港でいたんですが、まぁ雲間からちらっと垣間見た程度。 それよりも…

『NO NAME』

今週のビッグコミックスピリッツ(32号) 小学館新人コミック大賞「青年部門」大賞作。 19歳、大島千春の作品。 上京する2人の高校三年生の女の子。 1人は観光、1人は持ち込み。 『ハチクロ』のようで、違う。 『バクマン。』とはまるで、違う。 いや…

『けいおん!』

ん〜なにしてんでしょうね、夜をつぶして。 何やかんややらなあかんこと満載、満載。 正直見とる場合ではないんですけど。 なんか最近、寝る時間は3時以降。 そして自堕落な日々…ダラダラしすぎ。 んなことおいといて、本編12話+番外編1話。 京都アニメ…

『ZERO』

松本大洋が講談社から小学館に移って最初の作品。 2巻完結。 いまの『竹光侍』とはかなり違う。 一作ごとに画風をかなり変える人やけど、ほんまに初期と今、全く違う。 個人的にはこの『ZERO』かなり好き。 骨太、そして乾いた熱さ。 黒田硫黄がなんとなく…

『ハゲタカ』

ヒューマントラストシネマで見てきました。 表参道へ渋谷から抜けるお洒落ビルの8階にある映画館。 ん〜劇場施設いまいち。 なんか映画への「愛」を感じない。 スクリーンがやたら上にあって、かつ縦長の劇場。 お洒落ビルにとりあえず映画詰め込みましたっ…

『東京画』

ヴェンダース。 ここの東京はまるで異世界。 まぁ20年以上前の東京ですが。 『ロスト・イン・トランスレーション』と比較してみるのもおもしろい。 『東京画』では小津の面影を求めて東京を放浪し、インタビューをするドキュメンタリー。 『ロスト・イン・…

『スラムドッグ$ミリオネア』

チケットと座席をネットで買って見に行ってきました。 こんなこともできるようになってるんすね。 ひさしぶりに新しい映画館行ったんで、ちょっとびっくりしました。 お洒落できれいで、しかも座席間が広くて快適。 日比谷シャンテです、ちなみに。 で、『ス…

記念2

いつのまにやら2000PV。 とりあえず、その記念に。 最近の雑感。 どうも五月病、というより夏バテ。 なんとなく日々の活力がわきません。 思うに、切羽詰まるような状況にないからか(真綿でしめられている状況ではあるが) これではいけないんですが、どう…

イラン大統領選と報道ステーション

ついつい気になったので。 先日、11日?でしたかの報道ステーションにて。 イラン大統領選についての報道。 アフマディーネジャードとムーサヴィーのほぼ一騎打ちと。 そして保守派対米強硬路線となるか、改革派国際協調路線となるかと。 世界中が注目してい…

『へうげもの』1−8

やっと書くテンションになりました。 これはエネルギーいるんよね、山田芳裕作品。 第一に1ページ1ページに読むのに時間がかかる。 画だけなのにパワーがすごい。 熱い、暑苦しいす、山田先生。 『ジャイアント』は感情移入しづらい感じでしたが、 わび、…

『ちはやふる』1−4

ひさびさのマンガ。 マンガ大賞とったので、とは完全に踊らされてるな私。 『ちはやふる』 末次由紀 2008年から『BE・LOVE』(講談社)に連載。 おもしろいです、素直に。 女性版ROOKIESというかMAJORですな。 競技かるたを舞台としたお話。 少女マンガの文…

『スワンプ・ウォーター』

ジャン・ルノワールの1941年、アメリカでの作品。 完全にハリウッドの作り、スタジオとロケと。 「人を信じること」 「勧善懲悪」 「ロマンス」 全てが貫徹され、女性の愚かさ(なんかキリスト教的な)とか、一人の若者が父親との確執も越える様など盛りだく…

『青の稲妻』『私たちの十年』

ユーロスペースで見てきました。 藤井省三のトークショウ付きで、市山プロデュサーとの対談。 なんか舞台となった都市に行った、日本人の生の声はおもしろかった。 藤井先生はまじめー、そしてアクのない感じの人でした。 まぁそれ以外は目新しいおもしろい…

『よせよせ、ジョニー』

またまた続いてイタリア映画。 原題は『Lascia perdere, Johnny!』 ベンティヴォッリョ(Fabrizio Bentivoglio)監督というイタリアの「伊達男」俳優が撮った処女作、らしいです。 いいですね、空気が。 別に肩肘張らず見ることができる、そしてまぁそれなり…

『愛の果てへの旅』

ご無沙汰しておりました。 誰も待ってないか(笑) 5月に入って、大阪行って飛鳥、吉野、京都は鞍馬から貴船に行ったり。 仙台に行って、青葉祭りから松島行ったり。 それなりに充実しながらも、まとまって映画とか漫画みてませんでした。 それよりはテレビ…

『BROTHER』

うーん、北野監督まじめ。 これが印象。 アメリカに行ってちょっと肩肘はってる感じやね。 『ソナチネ』でも『HANA-BI』でもうまくはずすのにね。 こちらははずしきれていない印象。 黒人の若者との戯れのシーンとか寺島とのシーン。 これは「はずし」のシー…

『聖☆おにいさん』3

流行ってますよねー 売れてますよねー モーニングツーっていう雑誌ですけど。 友達に1・2巻貸してしまって返ってこない。 貸したときはあげたつもりになれ、という教えを再認識… いやいや、返して欲しいです。 で、『聖☆おにいさん』3巻。 ん〜おもしろい…

『ネムルバカ』

少し間が空いてしまいました。 本人としては大きな出来事がたくさんあって、 いろいろ悩んだり、楽しんだり、悩んだりしていたので、短かったのですが。 ただだいぶ落ち着きました。 ここ最近はBook Off→まんだらけ というルートを気がつけば通ってマンガ探…

『夏目友人帳』『続夏目友人帳』

少し前にいっきに見たのですが、書いてませんでした。 『夏目友人帳』 緑川ゆき原作。 動かない場面多いし、OPEDも使い回し多いしで、お金的にしんどそうでしたが、 全部で26話をすらっと見られるくらい、まぁよくできていました。 基本一話完結で、よく言え…

『ハリウッド監督学入門』

渋谷イメージフォーラムにて。 4人でゆったりと見られました。 中田秀夫監督がアメリカでの「リング2」での制作の経験から、 「呪怨」の清水監督などのコメントも交え、ハリウッド映画の制作現場の証言を取ったドキュメント。 まぁどーなんでしょう。 中田…